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『所有本数5000本以上のワインコレクター』

『所有本数5000本以上のワインコレクター』

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私がワインコレクションを始めた理由

気がついたら5,000本以上のワインコレクションがあると聞くと、「昔からすごくワインが好きで、知識がある人なのだろう」と思うかもしれない。実は最初からそんなことはなく、30代まではワインの産地も知らず、接点と言えばレストランや友人宅でワインを楽しむ程度だった。しかし、次第にその奥深さに魅了され、本格的なワイン投資の道に足を踏み入れたのは30代後半になってからだ。きっかけは友人の一言からだった。「このワインは数百万するんだ。タダで飲んでると思っているから遠慮しないで。」と言われ、不思議な顔をしていると彼が続けました。「ワイン投資だよ。ヴィンテージワインが20%値上がりしたから、この1本くらい開けても得した金額で賄えちゃうってこと。」

そんな考え方をしたことがなかったので、目から鱗だった。元々酒好きがこうじて現在、国内外のワインオークションでの買い付けをはじめ、価値が高騰する可能性のある銘柄に注目して積極的な投資活動を行っている。

私のコレクションは、ボルドーやブルゴーニュなど伝統的なヴィンテージワインから、近年評価が高まっているカリフォルニアやチリの希少なボトルまで幅広く揃えており、ワイン投資の多様なアプローチを常に追求している。オークションだけでなく、ワインファンドにも資産を投じて専門家の運用を活用することで、安定したリターンを目指すなど色々試してきた。これにより、ワイン投資における多様な戦略を学び、独自の知見を深められたと思う。

また、国内外のオークションに頻繁に参加することで、業界の専門家や同じ志を持つコレクターとの人脈が広がり、ワイン市場のトレンドや最新情報も迅速にキャッチできるようになった。こうした情報ネットワークを活かして、希少銘柄の早期購入や将来の価格予測に反映することで、さらにコレクションは増えていっている。。

私が蓄積した知識と経験、そしてワインへの深い愛情はをここで少し語ることで、「ただの酒好き」から「ワイン投資家」に変貌する仲間を増やせたらと思っている。

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